面談の前に転職エージェントに会う前に、確かめておくこと

面談と選考の実際

無料面談を受けたら、転職活動は始まるのか|相談と応募の境目

先に結論

面談を受けただけでは、応募にはなりません。応募は、こちらが「この会社に出してください」と言った時点から始まります。

ただし、どこからを応募と呼ぶかは会社によって違います。だから面談で1回だけ確認します。 確認の言い方は下に置きました。

この記事で決められること どこまでなら引き返せるか。相談だけで止めるときの伝え方。

段階は分かれています

「転職活動を始める」はひとかたまりに見えますが、実際は段階に分かれています。

  1. 登録 フォームに入力して送信する
  2. 面談 担当者と話す。ここまでは応募ではありません
  3. 求人の紹介 案件を見せてもらう。見ただけでは応募ではありません
  4. 応募の意思表示 「この会社に出したい」と伝える。ここが境目です
  5. 書類の提出 経歴書などが企業へ渡る
  6. 選考 書類選考、面接

不安の正体は、たいてい3と4の間です。求人を見せられた流れで、そのまま4へ行ってしまうのではないか、という心配です。

引き返せる場所は、思っているより後ろにあります

3までは、こちらの意思表示がありません。求人票を受け取って、読んで、断ることができます。

面談の場で紹介された求人を、その場で決める必要もありません。「持ち帰って見ます」で止まります。

ただし、ここには1つだけ確認したいことがあります。

面談で1回だけ確認する

段階の区切り方は各社で違う可能性があります。推測で進めず、その場で聞くのがいちばん早いです。

そのまま使える確認の質問

  • どこからが応募という扱いになりますか
  • 私が「出したい」と言うまで、書類が企業へ渡ることはありませんか
  • 紹介いただいた求人を見送る場合、どう伝えればよいですか

2つ目は聞きにくく感じるかもしれませんが、聞いて構いません。手続きの確認であって、疑っている質問ではありません。

答えが曖昧だった場合は、その場で応募の意思表示をしないことです。持ち帰れば、判断する時間が作れます。

相談だけで止めたいときは、最初に言う

終わり際に断るより、開始時に伝えるほうが負担が軽くなります。相手も進め方を合わせられます。

開始5分で使える言い方

  • 今日は情報収集の段階なので、応募を決めるところまでは考えていません
  • まず市場の状況を知りたくて伺いました。求人は見せていただければ持ち帰ります
  • 今すぐ動くと決めているわけではないので、そのつもりで聞いていただけますか

これを言っても面談を断られることはまずありません。むしろ、話の焦点が定まります。

「登録したら後戻りできない」わけではありません

登録も面談も、契約ではありません。途中でやめると決めたときは、そう伝えれば終わります。

やめ方も、面談の場で聞いておけます。

今回は見送ると決めた場合、どこへ連絡すればよいですか

先に出口を確認しておくと、入口の不安が減ります。出口が見えている道は、入りやすくなります。

見送ることも、この段階での結論です

面談まで受けて「今は動かない」と決めるのは、失敗ではありません。判断材料が増えた結果です。

段階1〜3で止めた場合、こちらが渡したのはフォームに入力した情報と、面談の時間だけです。応募の記録も、選考の履歴も残りません。

面談で何を聞くかはそのまま使える質問と言い回しに、経歴の話し方は経歴がうまく話せないにまとめてあります。登録した後に連絡がどう来るかが気になる場合は、登録したあと、連絡はどう来るかを先に読んでください。